設立の経緯


明石市環境基本計画の見直し作業

多様な環境問題に対応するために、明石市では市民の視点に立った実効性のある計画を必要としていました。そこで平成18年度に、公募を中心に集まった市民、事業者、行政が協働で見直しを行いました。

設立までの取り組み

 平成19年3月に改定された、「明石市環境基本計画(改定版)」を推進する組織設立のために、まずは設立準備会を立ち上げま した。準備会は、計画の見直しに参加されたメンバーの中から、各部会幹事や計画推進に強い意欲を持った8名の委員により構成されました。
 平成19年4月から組織設立までに8回の会合をもち、設立趣意書や会則の作成、推進メンバー募集の検討、ロゴマークの決定やパンフレットの作成などの活動を行いました。
 また、準備会とは別に計画の見直しに参加された市民委員全員からなる「全体会議」を5回開催し、推進組織の名称の決定やオープニングイベントの企画などを検討しました。そのほか、庁内説明会の開催や先進他都市の視察も行いました。

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推進組織の名前決めワークショップの様子

設立総会の開催

  平成19年10月8日「エコウイングあかし」の設立総会が、明石市生涯学習センターで開催されました。総会では、会則の制定、役員(15名)の選出や、初年度の事業計画及び予算について議決されました。
* 総会後に開催された第1回役員会では、正副会長などの役職と事務に関する規程が決定され、「エコウイングあかし」の活動がスタートしました。また、設立総会・第1回役員会の後には、同じ場所でオープニングイベントを開催しました。
 明石工業高等専門学校吹奏楽部による演奏で幕を開け、市長のあいさつのあと、環境基本計画の改定内容やライフスタイル、エネルギー、自然の各グループによるリーディングプロジェクトの紹介をはじめ、リーディングプロジェクトに関する展示、スタンプラリーなどで「お披露目」の雰囲気を盛り上げました。

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オープニングイベントより